「トークン・暗号資産引取」機能で損だしをする方法を教えてください
*最新のFAQはこちらをご覧ください。
「トークン・暗号資産引取」機能は投資したトークンを全損させることで損だしを行い、収益と相殺させる事ができる機能です。このFAQでは、「購入」という形でトークンを獲得した場合の具体的な損だしの方法を説明します。
「トークン・暗号資産引取」機能で損だしをする方法
Step - 1
例として、2020年にSPDを100,000個、100万円で購入したとします。
Step - 2
2020年は何もせずこのまま2021年度へ繰越処理を行いました。2021年の明細には「前期繰越」としてSPDが登録されます。
Step - 3
2021年は暗号資産投資を行い、ある程度の収益が発生しました。
このように現在¥1,542,824の収益が発生しているとします。給与所得など他の所得との兼ね合いもありますが、これだとそれなりに所得税が発生してしまいます。
Step - 4
SPDの上場が難しくなったことを受け、ここで「トークン・暗号資産引取」機能を使い、SPDの損だしを行います。「トークン・暗号資産引取」機能の詳しい使い方についてはこちらを参照してください。
すると、このように元々¥1,542,824あった収益が、SPDの100万円損だしを行なったことで、¥542,824と減りました。収益が100万減ったことになるので所得税は数十万節約できたことになります。
以上が「トークン・暗号資産引取」機能を使った損だしの方法です。ICO投資などでトークンを獲得した場合にはこちらを参照してください。
引取証明書
「トークン・暗号資産引取」をご利用になると引取証明書が発行されます。確定申告の際は証明書としてこちらも忘れずにご提出お願いいたします。
また、本サービスにかかった費用10,000円は経費申請可能ですので、収益から更に相殺して申告してください。
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