SBI VCトレードのPDFデータを汎用フォーマットに変換する手順を教えてください。
SBI VCトレードでは明細情報をCSVやExcelファイルでは取得できず、PDFファイルのみとなっております。
CryptoLinCではPDFの読み込みも可能となっておりますが、PDFの構成によっては読み込み処理に失敗することがございます。
弊社サポートにお問い合わせいただくというのもエラー解消の手段の一つではありますが、
お客様自身でデータを弊社にて用意しているExcelファイルに変換して取り込んでいただくことも可能です。
汎用フォーマットの使い方についてはこちらでも説明しておりますが、本ページではSBI VCトレードのデータをどの様に記載するかを説明させていただきます。
汎用フォーマットのダウンロード場所
アップロードの「汎用フォーマット」ボタンをクリックすると、
このような画面になるので、モーダル上部にある「サンプルフォーマット」をクリックして「cl_exchange_format.xlsx」をダウンロードしてください。
SBI VCトレードの明細情報の確認
ご確認いただきたい項目は
「《現物取引明細》」「《日本円の入出金明細》」「《仮想通貨の入出庫明細》」
の箇所です。
※明細を出力する時期により「仮想通貨」「暗号資産」の表記揺れがございますが適宜読み替えてください。
現物取引が存在する場合、《現物取引明細》にはこのような明細が並んでいるはずです。
SBI VCでは2021年1月12日現在の時点では決済通貨は全てJPY(日本円)のはずなので、上記のような明細の場合、汎用フォーマットにはこの様に記載します。
迷う点は少ないとは思いますが、
- NoについてはSBIVCの注文IDを無理に入れる必要はございません。
- 「取引時間」についてSBI VCの明細には存在しないので、「0:00」と入力してください。
- 「取引通貨」には「通貨名」を、「決済通貨」には「JPY」と記入してください。
- 「取引量」には「約定数量」を、「決済代金」には「約定金額(円)」を入力してください。
これらの点をご注意の上、ご入力お願いします。
続きまして日本円の入出金明細です。
日本円の入出金が存在する場合、《日本円の入出金明細》にはこのような明細が並んでいるはずです。
こちらはこの様に記載します。
こちらについても迷う点は少ないとは思いますが
- 「取引時間」についてSBI VCの明細には存在しないので、「0:00」と入力してください。
- 「取引通貨」には「JPY」と記入してください。
- 「取引量」に入金、出金、手数料にかかった数値を入力してください。符号は不要です。
続きまして仮想通貨の入出庫明細です。
こちらはこの様に記載します。
こちらについても迷う点は少ないとは思いますが
- 「取引時間」についてSBI VCの明細には存在しないので、「0:00」と入力してください。
- 「取引通貨」には「通貨名」を記入してください。
- 「取引量」に入庫数量、出庫数量を入力してください。符号は不要です。
以上になります。
他にご不明な点ございましたら、「お問い合わせ」にてご確認ください。
SBI VCトレード汎用フォーマット使い方ガイド