CryptoLinC非対応の取引所でのNFT取引データはどのような操作で登録できますか?NFTの汎用フォーマット使い方を教えてください。
*最新のFAQはこちらをご覧ください。
現在クリプトリンクで対応していない取引所のデータや、対応していない取引データにつきましては、汎用フォーマットにお客様の取引データを手動でご入力いただくことでシステムに取り込むことができます。
このFAQではNFT用の汎用フォーマットの使い方について説明いたします。
*NFTの収支計算は有料プランの「プラン10」から使える機能になります。
目次
1.汎用フォーマットとは
2.NFT用フォーマットのアップロード方法
3.取引データの入力方法
1.NFT資産を暗号資産で購入した場合
2.購入したNFT資産を売却した場合
4.動画で操作方法を確認する
1. 汎用フォーマットとは
汎用的に使えるデータ入力用のフォーマットです。システムで対応していない取引所や、対応していない取引データを所定の形式で作成していただくことで、システムに取引データを取り込むことができます。
取引タイプごとにフォーマットが分かれており、現物取引用、証拠金用、NFT用と3種類あります。このFAQでは 「NFT取引用」の汎用フォーマットの使い方の解説になります。
2. NFT用フォーマットのアップロード方法
汎用フォーマットのサンプルファイルをダウンロード、取引データを入力し、その後入力が完了した汎用フォーマットをアップロードし、システムへ取引データを取り込む流れになります。以下にアップロード方法を解説いたします。より詳しく解説している汎用フォーマット(NFT)のアップロード方法も併せてご覧ください。
Step-1
「収支計算」をクリックし、「NFT投資」のページにある「アップロード」ボタンをクリックします。
Step-2
一番下までスクロールして「汎用フォーマット」をクリックします。
Step-3
サンプルフォーマットをクリックします。「cl_nft_format.xlsx」というエクセルファイルがダウンロードされます。
Step - 4
ダウンロードしたサンプルはこちらになります。「取り込みデータ」のシートの1行目に項目が記載されていますので、対応する項目をそれぞれ入力していきます。
取引データの入力方法につきましては以下で解説いたします。
Step - 5
取引データの入力が完了したら、アップロード画面に戻り、必要に応じてタイムゾーンを選択し、ファイルを緑枠内にドラッグ&ドロップしてアップロードします。または、緑枠内をクリックして、指定のファイルをフォルダから選択してアップロードすることもできます。
サンプルファイルについて注意点
- シート名「取り込みデータ」の変更はしないでください。
- 入力データには必須項目と任意項目があり、任意項目まで入力すると、より精度の高い計算を行うことができます。
3. 取引データの入力方法
NFTの取引データの入力方法について、具体的な例を用いてご紹介します。
3-1. NFT資産を暗号資産で購入した場合
下の画像は『「NFT資産名称」を「価格」の「決済通貨」で買った』ということを示しています。
- No は画面上での表示はありませんが、「取引ID」として登録されます。
- 取引日付については「取引年」が正しい年度が設定されていたらExcelの自動補完により「取引日」の年度情報が誤っていても、「取引年」が優先されます。
- 「取引所/マーケット」は任意の文字列が入力可能です。
- 取引種別は「購入、売却」等に対応しています。
- 決済通貨では、暗号資産、法定通貨の一般的な略称を英大文字で入力してください。
- 「NFT資産名称」は損益計算のため正確である必要があります。後述の「売却」時の明細とは名称が完全一致するようにしてください。
- 現状、「NFT資産」は単一のもの、という想定でシステムを設計しています。よって同名の「NFT資産」を複数持つことは想定していません。もし「XXXのトレーディングカード」などの名称は同じでも内容が違うものを登録する必要がある場合は、名称を「XXXのトレーディングカード_1」、「XXXのトレーディングカード_2」などのように名称の編集を行い、名称が重複しないように調整を行なってください。
3-2. 購入したNFT資産を売却した場合
下の画像は『「NFT資産名称」を「価格」の「決済通貨」で売却した』ということを示しています。
4. 動画で操作方法を確認する
操作方法につきましてはこちらのチュートリアル動画も併せてご覧ください。
各取引所の明細ファイル取得方法NFTNFT取引汎用フォーマット