仮想通貨をマイニングにより取得した時について教えてください。

仮想通貨をマイニングにより取得した場合

CryptoLInCで行なっている仮想通貨をマイニングにより取得した場合について説明させていただきます。
基本的には国税庁が発表している「仮想通貨に関する税務上の取扱いについて(FAQ)(平成30年11月)」に準拠しています。

マイニングにより仮想通貨を取得した場合、その所得は課税対象となります。
取得金額は総収入金額に算入され、要した経費は必要経費に算入されます。

なお、取得価額はマイニングにより取得した時点での時価となります。

実際にCryptoLinCのシステムでも試してみましょう。




※取引所の明細だと調整が難しいので明細の手動追加にて確認します。
※取引所やウォレットの情報だと単に預入の処理となっている可能性が高いのご注意ください。

①取引種別にマイニングを選択し、取引日・取引所・取引通貨・取引量を入力します。





②取引時のレートは自動で登録されます。





2018年1月1日時点でのレートは1504497.813円になります。

すると収支は

1504497.813×0.3≒451,349

となります。

また、2月1日に0.2BTCを売却した場合


取得時点のレートは1504497.813円なので、
1504497.813円×0.2BTC≒300,899円(取得価額)

2018年2月1日時点でのレートは1094418.80472円なので、
1094418.80472円×0.2BTC≒218,883円(売却価額)

〔売却価額〕-〔取得価額〕=所得金額

 218,883円- 300,899円 =-82,017円




になります。

つぎに、計算方法の違いによりどれだけ収支に差が出るか確認してみましょう。

前提条件
3月9日  4BTC購入 当日のレート1035505.75
4月10日 2BTC購入 当日のレート718299.5
5月25日 3BTC購入 当日のレート958461.33333

5月22日のレートは936727.4925なので収支は281018円になります。

翌日の5月23日に0.3BTCを275432円で売却したとします。

まず、移動平均法で計算してみます。
売却時の所得金額の計算式は、
売却価額(275432)-取得原価(1035505.75*4+718299.5*2+936727.4925*0.3)*0.3≒所得金額(‐3598)
となります。
この所得金額とマイニングによる所得金額を合算したものが収支合計になりますので、
281018+(‐3598)=277420となります。

次に総平均法で計算してみます。
売却時の所得金額の計算式は、
売却価額(275432)-取得原価(1035505.75*4+718299.5*2+936727.4925*0.3+958461.3333*3)÷9.3*0.3≒所得金額(6343)となります。
この所得金額とマイニングによる所得金額を合算したものが収支合計になりますので、
281018+(‐6343)⁼274675となります。

取引所やウォレットからのダウンロードしたファイルのアップロードにより登録する場合、
マイニングにより取得した仮想通貨が【預入】の処理になっていることがありますので、ご注意ください。

修正方法としては、
①取引所からダウンロードしたファイルを修正
②一度クリプトリンクで集計した後、収支計算報告書作成から現物取引のファイルをダウンロードし、
Excel上で一括変更して登録
が、あります。

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